【interview #000】Noboru Onoda
- kaidohonoda
- 2024年1月14日
- 読了時間: 2分
更新日:1月23日
亡くなる2ヶ月前のインタビュー。「おじいちゃんは今、幸せですか?」
■ Date:2022.11.06
■ Interviewee:Noboru Onoda
■ Equipment:GooglePixel 7Pro
■ STORY:
優秀なカメラ機能を搭載したスマートフォンを入手したので、何かを撮影しようと思い
たまたま撮影したのが、祖父のインタビューフィルムでした。
何かを残すぞ!という特別な想いも全然なく、ただ聞いてみたいから、
画質を確認してみたいから、という理由だけで撮影したのですが、
これが、フィルムの活動を始めるキッカケになるなんて、考えもしませんでした。
撮影した時、祖父は88歳。
当時、聞き出したい返答があって投げかけた質問にも、とんちんかんな回答がきたりとで、「撮れ高ないな〜」なんて思っていたのですが、この2ヶ月後に祖父は急死します。
亡くなった後にこの動画を見返すと、
そのトンチンカンな回答すら、なんだかリアルで。
祖父の温度を感じられるものでした。
見ている側が予想した回答ではないからこそ、
個性が出て、見ている側も面白みがあるというもので、
それ以降、色々な方に答えてもらういかなる回答でも、その人が表れているので100点満点なんだな。と実感させられました。
遺族(僕の家族)と一緒にこの動画を見ました。
当然悲しさはあります。
でも、"生"をまっとうして、幸せだと言い切った祖父に「よかったね、お疲れ様でした」と心底思い、言えたかなと思います。
この体験がキッカケで、
現時点では約70名にインタビューをさせてもらっています。
フィルムは、なにも死ぬ直前じゃなくてもいい。
日々の当たり前が積み重なって人生を創るので、どんなワンシーンにも価値がある。
この時、祖父を撮影してなければ、後悔をすることもなく、
正確には、していなかった後悔にも気が付かず、日々過ぎていったことでしょう。
思い立ったら、その瞬間にできることをしていきたい。
今日、この瞬間ですら、なにが起きるかわかりません。






