【owners】インタビュー動画撮影での青ざめた失敗談
- kaidohonoda
- 3 日前
- 読了時間: 5分
更新日:4 時間前

撮影中や撮影した後、「うーわ...まじか。やってしまった...」と青ざめる失敗があります。見返したのに!そんな事ある!?と思うような失敗も、それは気がつけんわ!!という失敗まで様々。
二度と起こさないためにも、あとは、同じ失敗をしなくていいよう、この記事を読んでいただき、知見をためてもらえればと思います。
失敗① 音声がピンマイクから収録できていなかった
撮影の場所は海で、風もまあまあある日の撮影でした。DJI MICを使用しての撮影だったのですが、ピンマイクの音声がスマホにINPUTされていなかったようで、スマホ内蔵のマイクで収録をしていたことがありました。
撮影中は気が付けず、撮影の後日、映像データを見直していたタイミングで気が付きました。海の波と風の音で、声がかなり聞き取りづらく、これに気がついた時は顔面蒼白...
この一件のお陰で、編集タイミングでのオーディオノイズ除去の方法を学びました。
■ 対応策
大きく2つだと思っています。
① スマホ側で、マイクから音がINPUTされていることを確認する
スマホの場合、純正のカメラアプリは、音声入力レベルのゲージが表示されないため、マイクから音がINPUTされているか?がわかりません。
映像データの結果をみてみて、マイクからのINPUTができているか?を調べないと行けない状態だったのですが、いい方法がないか調べてみると、DJIのヘルプセンターにも記載がありました。
確認方法
・スマホとワイヤレスマイク(僕は DJI MIC 2を使用中)をつなぎ
・スマホのボイスメモで録音してみて、マイクの音がはいってるか?をここでチェック

これで、マイクからのINPUTがあれば、左のような画面になります。もしマイクから入力できていない場合は、フラットな波形になるか、内蔵マイクで拾っているため、周りの雑音もすべてひろう波形になります。
問題ないことを確認した後は、iPhoneの場合は純正カメラアプリで撮影しても自動的に DJI MIC 2 のカメラから、音声を拾ってくれます。
② マイク単体での収録を欠かさない
上の方法でも、究極的にはINPUTができてるか?は、データを調べてみないとわからないため、DJI MIC 2 の場合は、マイク単体でも録音が可能ですので、バックアップとしてこちらを回しておく。
これで、オーディオまわりは、99%は問題ないと思います。
失敗② 音声がINPUTできていなかった
失敗①に似ていますが、ちょうど昨日です。撮影した映像データを確認した際に音声が全く入力されていないことがありました。内蔵マイクになっちゃってた、とかではなく、音自体が入っていない...。大焦りです。インタビューイーの方にはめちゃんこに謝り、今週の金曜に再撮影させていただくことになっています。(本当にすいません...)
DJI MICの扱いは問題なかったため、はじめは原因かわからなかったのですが、スマホで撮影中に、「ストレージがいっぱいです」と出て、撮影が止まったシーンがありました。稀に、そういった状況では、映像データのみが保存され、音声データが抜け落ちる事があるようです。なんじゃそれ...。
■ 対応策
① 撮影前には十分なストレージを開けておく
しっかり50GBくらいあけておきましょう。まさかここで躓くとは。
② 別のマイクを単体で回しておく
上で書いた通りです。これはマストです。
失敗③ 映像が途中で止まってしまっていた
撮影が止まる要因は、いくつかあります。
・ストレージがいっぱい
・本体の発熱(暑い日の屋外での撮影など、スマホが熱を持ちやすく、スマホの機能が自動停止する)
■ 対応策
① 撮影前には十分なストレージを開けておく
ストレージは上で書いた通り開けておきましょう。
本体の発熱は、屋外であれば直射日光を防げる場所での撮影、もしくはカメラようの日傘などもあるので、うまく活用してください!それでも、4K撮影などは熱くなりがちなので、時間を区切ったり、扇風機をあてたりと、対策してみてください。iPhone15Proは、屋内であれば長時間の撮影でも発熱で撮影が止まることはほぼありませんでした。
そして、一番徹底しなければならないのは、止まる可能性があることを知り、頻繁に映像撮影の画面を確認することです!自動停止した状態で時間がすぎ、途中までしかとれてませんでした、なんてことが起きないよう、不測の事態を想定することが重要です。
失敗④ 映像が撮れていなかった
これは、初歩的な話です。撮影開始から10分ほどたった時に、録画ボタンを押してないことに気が付きました。
■ 対応策
① 録画ボタンを押す
そして、撮影中も確認する。それだけです。
失敗⑤ 映像がノイズじゃりじゃり...
一眼カメラで撮影し始めの時です。屋内で動画撮影する際に、1名ではなく、3名家族を撮影する、かつ、一人は子どもだったため、映像内を縦横無尽に歩き回るわけです。みんなにピントは合わせたいと思い、F値を上げて撮影をしていました。
ただ、この F値をどこまであげるといいか?が知識的にわからず...。その時の設定で上げることができる最大のF22まで上げて動画を回してしまいました。F22まであげると、かなり絞るため光を取り込みません。したがってISO感度をこちらも最大くらいに引き上げます。ISO 25600とかだったと思います。
これが俗に言う、下手に一眼カメラを使うなら、スマホのほうがキレイに撮れる、という話ですが、まさにそれに引っかかりました。
■ 対応策
① 一眼カメラの知識を蓄える
これは、一眼カメラの知識の話ですので、知識を蓄えましょう。
・F値はあげて10程度でボケ感も抑えられる(動く幅によるのでここも調整しつつ)
・ISOはあげても2500程度で抑える
それを知っていれば、まずはもっといい動画になっていた。
② スマホでバックアップの映像を撮影する
今回は、スマホでも同時に撮影していました。これが非常にGOODでした。
慣れないうちは、並行してバックアップ映像も残すクセをつけておきましょう。
今後も、青ざめミスを経験してしまったら、ここに書き溜めていきます。
KAIDOH’S FILM
2025.07.15