【owners】新卒社員インタビューのすすめ ①
- kaidohonoda
- 2023年7月9日
- 読了時間: 2分
更新日:2月18日
ABEMAでは、新卒社員にはもれなく先輩社員がつき、目標設計や、日々の業務へのアドバイスなどをするトレーナー制度があります。
僕も今まで複数名、トレーナーをしているのですが、この会社で一番はじめにインタビューを撮影させてもらった子も、僕のトレーニーでした。
僕がこのインタビュー業を始めたタイミングもあり、その撮影は、彼がちょうど新卒1年目を終えようとしている時でした。
鼻息荒く入ってきた彼の熱意は半端なく、サイバーエージェントグループ全体、新人約300人のうち上位5名が選ばれる「新人賞」にノミネートされるほどに新卒離れしたやる気とコミット力があります。
ただ、頑張っている人ほど感じるあの感覚ですが、1年目の後半にかけて、任される領域が多くなり、かつ業務上の事故も多発し、心的に凹み、一時的に彼の持ち前の熱意が隠れたタイミングでした。
人生、当たり前に山あり谷ありですし、ある意味でこれは面白いと思い、
このタイミングで撮影させてもらいました。
撮影以外にも、たくさん会話しましたが、ここから、徐々に輝きを取り戻していき、いまでは イキイキしながら、次のチャレンジに取り組んでいます。
ここで「うわー、もったいね」と思ったのですが、入社当初の熱意が本当にすごくあったもので。
その時の感情を残しておけたら、凹んでいた彼に、なにかした良い影響があったのかもしれない、ということを強く思いました。
(新卒に限らずですが)人が持つその時の「熱意」は、
・落ち着き、青い炎のようになったり
・別の方向に向いたり
・人によってはなくなったり
現実を見て、様々な経験をしながら形を変えます。
変わることは当たり前なのですが、一時の輝き / 熱意 / 感情を残さないことが、なんともったいない事か!!!!!
入社したての彼を撮影できてたら、すごい面白かったろうな〜〜と、心底思います。
先日、僕の所属している部署に5名の新卒社員が配属されました。そういうことで、僕はこの5名にもインタビューを撮影させてもらっています。
やってみて実際にかなり良かったと思っているので、次のブログで良かった点を書きます!
2023.07.09