【owners】新卒社員インタビューのすすめ②
- kaidohonoda
- 2023年7月11日
- 読了時間: 4分
更新日:2月18日
前回の続きです。
先日、僕の所属している部署に5名の新卒社員が配属されました。前回ブログで書いた想いで、この5名にもインタビューを撮影させてもらっています。
やってみて、実際にかなり良かったと思っているので、ポイントを大きく2つ、紹介します。

Point ①:今しかない熱意をのこす
なにかをやりたい!と思った瞬間、更に言うと日常もそうですが、その時に持っている「熱意」は、日々の中で形を変えていきます。
これをやらないと!と思い立ち、夢を追いかけ始めた時は、一直線に理想を描きますが、
大きい夢を描くほど、様々な壁にぶつかり、「熱意」は更に大きくなったり、その状況に収まるようになったり、時には無くなったりします。
「熱意」が変わることは、悪いことではないと思っています。むしろ、ヒトは適応する生き物ですので、生き抜くためのプログラムかもしれません。ただ、最初に抱いた「熱意」は、オトナの事情やら、他人の考えやらを一切加味しない、
ピュアなモノだと思います。
入社直後は、日々の業務などにとらわれず、この会社で何をしたいのか、ピュアな想いを持っている事が多いです。
今回は、新卒5名それぞれ自分なりの「熱意」があり、それを動画には残せたんじゃないかと思っています。(詳しくは動画をご覧ください!)
そんな「熱意」を、いつでも自分自身の動画で見返し、初心/ピュアマインドを思い出せることは、価値があると思っています。
「この動画に価値があったか?」
これを証明するには、半年、1年、はたまた数年という月日が必要かもしれません。
慣れてきたタイミング、日々の業務が当たり前になってこなすようになっている、失敗して凹んでいる、などなど、様々なタイミングで、自分の言葉で語られている動画を見返した時に、どのような感情になるか。
未来の自分へのプレゼントと思うと、ワクワクしませんか?
Point ②:本当の自分にハッと気が付かされる
タレントや社長など、よく表舞台に立つ方以外、日常でインタビューはあまりないされないことだと思います。
また、頻繁に自分と対話をされる方は、自分を理解している分、ここの学びは薄いかもしれません。ただ、そういう方はマイノリティかなと思っています。
・なぜこれを見て楽しい/悲しいと思うのか?
・いま鳥肌がたったのは、どうして?
・夢があるけど、関係ない遊びに時間を使ってしまう…
などなど、話題はつきませんが、
インタビューでいろいろと質問され、そこでじっくり回答を考え、答える(アウトプットする)
これを繰り返すことで、自分にとって大事なモノ/コト/考えがなにか?を自分自身で発見できることがあります。
とある質問をされた時、「あ、自分ってこうやって回答するのか」と、気がつくことも、僕自身結構ありました。自分自身を理解しているつもりでも、実はあまりわかっていない部分も結構あると思うのです。
「死ぬまでにやりたいこと」は答えられるけど、考えてみれば、そのために何も行動していない。じゃ、今日から少しでも行動をおこそう!とか、家族が大事だと思っている、でも、仕事で忙しいから普段は無下にしてしまっているなど、例えばですが、こういったニュアンスです。
実際に新卒ちゃんからも、
・なんでこの会社に入ったか、を再確認できた
・こんな社会人になりたいなどのビジョン面を、もっと考えていかないとと思うきっかけにもなりました!
という声が出たのは嬉しかったです。
Point ③:周りのメンバーに "ヒトトナリ" を知ってもらう
大きな会社になればなるほど、トレーナー以外は、新卒社員とほとんど会話をしないかもしれません。あっても仕事について話すのみで、パーソナルな話までしないことも多々。
今回、新卒5名のインタビューでは、まずは彼らのヒトトナリを知りたかったので、「プライベート」「仕事」の2軸構成としました。
「仕事」でこういうことを成し遂げたい!という想いも大事ですが、個人的には、そのヒトの "人間味" を知りたいと思っているので、できる限りその点を引き出せるよう意識して質問し、編集したつもりです。
実際に、このインタビューをみた周りの先輩が、その新卒社員に「そんな背景があったんだ、これからも一層応援するね!」という連絡をしてくれていました。
そして、これは意図してなかったですが、新卒社員は、一人暮らしを始めたばかりという方もいます。このインタビューをみた親御さんから、「元気そうで良かった!」という連絡が返ってきた、という子もいました。僕は、こういう温かい世界が広がっていくことがなにより嬉しいです。
だいぶ長くなってしまいましたが。
・新卒社員ご本人(今と未来)
・周りのメンバーの理解
双方にとって、このインタビューの取り組みは非常に良かったと思っています!
誰でも簡単に撮れるので、新卒受け入れの一環として、インタビューを強くおすすめします。ぜひやってみてください!
もしこのインタビュー動画をいいと思っていただければ、撮影から編集まで一貫し、心を込めてやらせていただきますので、お気軽にご依頼お待ちしています!
2023.07.11
【新卒社員インタビュー】
Riko Yamada
Airi Oishi
Wakana Nakazawa
Honoka Shizume
Ayaka Ito






